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栄村【オリエンテーリング】Ver走って来た^^ [グルっとまるごと栄村]

8月7日の日曜日、栄村に行って来た^^

去る3月12日、栄村を震度6強の強い地震が襲った。
不幸中の幸いで死亡した者こそなかったが、残念ながら村は大きな被害を被り、道路は寸断され、あるいは亀裂が入り、今年の栄村は例年通りのサイクリングイベントの開催が難しくなった。
村の人々にとっても、今年はサイクリングどころではないと云うのが正直なところだろう。

そこで、今年はいつもの110km山岳サイクリングではなく、栄村およびその周辺地域をエリアにしてのオリエンテーリング方式のイベントとなった。

参加者は「地図」と「各ポイントの画像」を渡される。
地図にはポイントの場所が数字と赤丸で示されており、参加者はその地図を見ながら目標となるポイントを探すこととなる。

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また、目標となるポイントで【何】を探せば良いかは、「各ポイントの画像」を参照する。
例えば上の地図(拡大部)の14番のポイントでは、下図の14番のところにある「竜神の館」を探し、到達した証拠に図と似たような構図で写真を撮ってくれば良い。

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このようにして「探し出せたポイントの数字を合計したもの」が各人の得点となる仕組みだ。
もちろん順位は得点の大きい順となる。

なお各ポイントの数字がそのまま得点となる為、出来る限り大きな数字のポイントを多く探しだすことが勝負の鍵となるが、得点の高いポイント(例えば100番とか50番台のポイントなど)は走行ルートがかなり厳しいものであったり、または見つけ難いものである傾向が強いようである。

制限時間内で「得点の高いポイント」を「効率的に」回り、「なるべく多く」見つけることが重要であることは、容易に想像がつく。
ちなみに…今回の栄村オリエンテーリングで上位の人の獲得ポイント数は1,000点を越えている。

参考までだが、自分の得点したポイントを以下に記しておく(ポイント獲得順)。

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ここまでは順調だったが、次で躓いた…。
↓細くて荒れた道を登り切った場所で、半ば草に埋もれた感じ^^;

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以下、しばらくは順調^^

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好事魔多し!ここで突然の雨(>_<)
↓雨が止むまで20分くらいだろうか…小学校での雨宿りを余儀なくされ、貴重な時間をロスしてしまう。

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↓この駅は自転車を置いて、歩いて登らなければならなかった。

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↓このポイントを探す時には、完全に迷子状態^^;

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以上、22箇所を探し出すことが出来た。

走行軌跡はこんな↓感じ…42kmの走行で獲得標高はおよそ800m余りである。

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なお当日、最も困ったのが水分補給。
エイドステーションの類が一切ないので、各自が責任を持って水分補給しなくてはならないのだが、自動販売機が少なく、特に後半は喉が乾いて仕方がなかった。
つまりは、夏の栄村は大きめのボトルを2本持つのが「標準装備」であると云うこと。
肝に命じておこう^^;

また個人的にはこのオリエンテーリングが意外に面白かった。
通常の栄村110kmサイクリングも良いが、オリエンテーリングも種目に加えて頂きたいくらいである^^;

ただし!
栄村で道を間違えるとか、回り道をする…と云うことは、高確率で登りが増えると云うこと。
また競技である以上、人と競うことが基本であり、必然的にある程度は速く走ることも要求される。
迷って坂を登り、そこそこの速度で走るとなれば、距離の割にはドップリと疲れるのが「栄村」だと知るべしである^^;

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栄村と望郷ラインセンチュリーライドへエントリー [グルっとまるごと栄村]

自分的に夏恒例のイベントとなりつつある「グルっとまるごと栄村」に、去年に続いて今年もエントリーした。
…だが今年は獲得標高差が2500m越えを誇る山岳ライドではなく、村や近隣の街の中を自転車で巡るオリエンテーリング形式のイベントとなった。
これはあの3月11日に東日本を襲った地震の影響によるものだ。
東北地方の被害の大きさと原発に目を奪われがちだが、実は栄村も同日に大きな地震に襲われている。

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↑栄村サイクルオリエンテーリング http://sakae100km.wakka.in/

本来の栄村110kmは秋山郷と云う、本格的な山岳ルートを走るイベントだ。
恐らく道が復旧しきれていないか、落石や滑落の危険があるのでないかと思っている。

それでも、一度でもイベントを走ったことのある人はご存知だと思うが、栄村には何とも云えない魅力が沢山詰まっている。
それは自然であり、人々の温かさである。

来年、またいつも通りのイベントになりますようにの願いを込めて、今年は微力ながらも栄村で少しでもお金を使おうと思っている。


そして、もう一つ。
始めての参加だが「望郷ライン・センチュリーライド」にもエントリーした。
走行距離110km、獲得標高2100mと云う、栄村クラスのライドイベントである。
コースは群馬県北部で、関越自動車道で云えば月夜野近辺を走るイメージ。

果たしてどうなるか…まぁ、楽しみにしている。
いずれのイベントも、その様子はここでご報告させて頂く予定である^^;

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↑望郷ライン・センチュリーライド http://blcr.jp/summary/

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「グルッとまるごと栄村」100km走って来た [グルっとまるごと栄村]

毎週ある出張の合間を縫って「グルッとまるごと栄村」100kmサイクリングを走って来た。
このイベント自体は今回で5回目の開催だが、自分は2年ぶり2回目の参加。
また今年は自転車仲間のMomosute氏も参加、見事な坂バカぶりを発揮してくれました^^;

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当日の受付開始は駐車場オープンと同時の午前5時。
前回同様「道の駅信越さかえ」で仮眠を摂り、午前5時チョイ前に会場に到着。
このイベントのメインカテゴリーとなる100kmは、自分的に【キツかったイベント】の堂々1位の座に居座り続けている。
(参考までに大きく離れて2位が、大雨に祟られた2009年の佐渡ロングライド210km)
ハードなんだよねぇ…Edge705のデータ↓を見ても分かるように、平坦部分は5~6kmほどしかない。
大抵は登っているか、下っているか…下りは脚的には楽だが路面が荒れていることが多く、必然的にブレーキを多用することになるので握力を結構使うことになる。

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また今回は最高標高地点への登りと、前回登ったゴール前の「極上の坂」がオプションになり、参加者個人の判断で選べるようになった。
これは翌日に仕事(出張)が控えている身としてはありがたい。

さて…栄村首長の開会宣言とライダーミーティングの後、予定通り午前7時にスタート。
10人くらいずつのグループで、時間を開けてゲートをくぐりいざ出発~っ!

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スタート地点がスキー場なので、当然のごとく最初は下り基調。
北野天満ASの少し手前くらいから徐々に登りが始まるが、まぁ、全然序の口ですね。
ドリンクとバナナを補給し、いよいよここからが栄村の本番ですよ~っ^^;

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まずは屋敷CP、そして切明CPを目指して登って行くわけだが、クライマーであるMomosute氏とは違い、スプリンターである(えっ?)自分にとっては8~10%程度の坂でもキツく、また自転車の乗り込みが足りていないので身体も重くて仕方がない。
(つまり全然準備出来てなかったってコト^^;)

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ぜぇぜぇ云いながら時速12~5kmくらいでモタモタと登っていたのだが、横をぶわっと音を立ててエライ速さで追いぬいて行く影がある。
短めの髪の毛をポニーテールにまとめ、オレンジのチームジャージを着た女性ローディだが、この人が見事に速い^^;
アッと云う間にコーナーの先に抜けて見えなくなってしまったが、しばらく登って行くと、後から来る同じチームのメンバーを撮影するためかコース脇でカメラを構えて待っている。
その横をトロトロと通過する自分…。

しばらくして次の坂をぜぇぜぇと登っていると、再び横をドッカ~ンと抜いていくのが先程と同じ女性。
ようやく自分が坂の上にたどり着くと、これまたカメラを構えて待っている。
ここでもその横をヘロヘロになって通過。

しばらく下って再び登り。
またまたその横を、勢い良く追い抜いて行く女性ローディ。
いくらペース配分をしているからと云っても、自分的にはそれなりに頑張って登っているつもりなので、こうも何度も完膚なきまでに抜き去られると精神的ダメージはかなり大きい^^;
三回目、同じように抜かれた後、思わず「もう勘弁して下さいぃぃぃぃ」と心の中で悲鳴があがった(笑)

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さて…無事に屋敷CPを通過、さらに切明CPから小赤沢に至る区間は、10%越えどころかEdge705の表示で15%なんてところもある、100kmコースの文字通りの山場。
前回は軽さ重視のあまりボトル半分しかドリンクを補給しなかったお陰でヒドイ目に遭ったので、さすがに今回はとにかく水分補給にだけは気をつけましたよ^^;

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オプションの苗場山の登り(100kmコース最高標高地点)は残念ながらキャンセル。
やはり仕事あっての自転車なので、翌日以降の仕事に万が一でも差し障るような真似は出来ない(…と云う言い訳、もしくは負け犬の遠吠え^^;)
お陰で意外と脚も体力も残した感じで昼食休憩の小赤沢CPにたどり着いた。
ここで先行していたMomosute氏とようやく合流。

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30分ほど休んだ後、復路に突入。
ここからは往路をそのまま逆に走る感じだが、往路に感じたキビシイ傾斜は少ない。
北野天満CPは今度は名物の吊り橋を渡って川の対岸にある。
もうここから先はフツ~にサイクリングな気分。
菅沢CPでは楽しみにしていたトマトを頬張るのだが、このトマトが最高に美味いのよ~っっ!

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青倉CPでゴールのスキー場に裏から登るオプション選択を迫られるが、これも残念ながら渋々、嫌々、仕方なく回避^^;
まぁ、最高標高地点オプションと合わせて、次回リベンジに乞うご期待っ(笑)ってことで、普通にスタート地点の「さかえ倶楽部スキー場」に向かって最後の登坂を楽しみます。
ゴール後の抽選では「きのこセット」が当たり、本当にこれで参加費が6,500円でつか?
まったく以て顧客満足度およびCPの高いイベントであり、人気があるのも肯ける。

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今回は明らかな準備不足でオプション二箇所をヘタレてしまった分、走行距離は104km、獲得標高は約2,030m(Edge705データ)に留まってしまった。
次回のチャレンジにはゴール後、栄村に宿泊してでも、フルオプションの制覇といきたいところだ。

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しかしまぁ、相変わらずAS(公式、ボランティアに係わらず)での食べ物、新鮮な野菜や漬物、果物などが美味しい!
100kmだとCPでの時間制限があるので、45kmでノンビリと各ASを堪能しながら、景色を写真に摂りながらなんて選択肢も十分に「あり」だ。

オプションを走らず普通に100kmだけでもかなりキツイのだが、なぜだか不思議とまた走りたくなる。
栄村とはそんな場所であり、「グルッとまるごと栄村」はそんなイベントである。

最後に遠藤で応援して頂いた栄村の皆様、ありがとうございました。
またボランティアで私設ASを出して頂いた皆様にも重ねて御礼申し上げます。
やっぱり来年の夏も栄村だなぁ^^

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グルっとまるごと栄村100km…エントリー [グルっとまるごと栄村]

一昨年、ヘロヘロになりながら無事に完走したグルっとまるごと栄村100km
去年は参加出来なかったが、今年は追加募集で何とか滑り込んだ。

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エントリーは前回と同様に110km…このコースはホントに秘境を走る感じで、素晴らしいの一言に尽きる。
もちろん獲得標高が2500mを越える110kmコースは、キツいことはキツいが、それ以上に気持ちがいいことは経験で知っている^^;
しかし一昨年と云えば自分的に一番距離を走った年、昨年末から今年前半までの劣化具合を考えるとチト不安が…

そこで何も対策なしにいるのは不安なので、自分なりの対策をすることにした。
劣化を補うには、まずは機材だっっ(笑)トレーニングしろよぉ>自分
っつ~ことで「獄長」にカンパのカセットを注文した。
ギアは13-29…いやぁ、これでもうゾンコランだって登れるぜっ(嘘)
栄村…頑張らないとね^^

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『グルっとまるごと栄村100キロサイクリング』④…実走編 [グルっとまるごと栄村]

さて…五宝木の昼食ポイントを出発。
最後の足切り制限時間となる午後2時に青倉CP通過を目指して走る。
青倉CPまでに通過するCPは、北野天満と大久保・菅沢の二箇所だ。

まずは北野天満を目指すが、五宝木~北野天満間は、100キロコースで唯一、往路と復路が同一の区間となる。
逆方向とはいえ、一度走っている分、ペース配分が概ね想像つく。楽といえば楽な区間だ。
やがて本日二度目の北野天満CPに無事に到着。
時間がないのでここではトイレと給水のみ、数分ですぐに出発。
ここから先は再び、未走のコースとなる。

次なる目的地は、巨大アスパラガスのオブジェで有名な大久保・菅沢CPだ。
とにかく挫けそうな気持にムチを入れて、何とかCPまでたどり着いた。
この時、時計は午後1時50分。
思わずCPのスタッフに確認するが、「ここから青倉CPまでは15分はかかるので、2時には間に合わない感じですね~」と凹むことを平気で言う^^;

「(何だよ~、ここまで来てギリギリでアウトかよ~)」と、全身の力が一気に抜ける。
ガックリしているとスタッフも気の毒に思ったのか、「サイクリングなんだし、間に合わないならば、ゆっくりしていけば」と微妙なフォローが入った^^;

「まぁねぇ…」と、まだ諦め切れない気持ちで、冷やしてあったトマトを頬張る。
「いただきま~す!」
適度に酸っぱくて、これまた美味しい。調子に乗って、立て続けに三個ほど食べてしまった。
続けてスイカ…ジャガイモ…キュウリと、これじゃほとんどヤケ喰いじゃん(苦笑)

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それでもエネルギーを補給して元気が出たのか、「よっしゃ!まぁ、ダメもとで行くだけは行ってみよ~!」とやる気が復活。
大久保・菅沢CPを午後2時ジャストに出発した。

ちょっと登った後は、百合居橋まではかなり厳しい下りが続く。
ここも路面状況があまり良くないので、気をつけないとオーバースピードでコーナーに突っ込んでしまう。
ここまで来て落車なんて洒落にならんゾ…と丁寧に走っていたら、その横を猛スピードで駆け下りて行く人影が…。

追い抜かれる瞬間にチラリと顔を確認すると、わっ、若いっ^^;
恐らく高校生だろうか、意地になって喰いついてやろうと思うが、どうしてもコーナーで離される。
クリッピング付近が多少荒れていても、平気で突っ込んで廻って行く。
度胸もあるが、技術もスゲ~や。完敗である。
もう自分の中で、けて~い(決定)!「君、将来は自転車の選手になりなさい」^^;

やがてコースは街中に入る。遠くに幟が風にはためいている。
翼(?)よ、あれが青倉のCPだ。
スタッフの「お疲れさま~」の声と同時に時計を見るが、表示は午後2時14分だった。
ホント…15分かかるのね^^;

前を見ると、少し先を走っている自転車が見える。きっと参加者だろう。
なるほど…このまま真っ直ぐに進めば、スキー場への登りになるって寸法か…。
「(あ~あ、足切りかぁ)」と凹んでいると、CPのスタッフが「ハイ、100キロの人は、ここで左に入ってね~」と誘導する。

「(をりょりょ…これって…もしかして…)」
そう、最後の制限時間を、どうやらおまけで通過したようだ。
真っ直ぐに走って行った自転車は、他のカテゴリーの参加者だったのだね。
ダメもとで走って来て、良かったよ~(T_T)
やっぱり何事も最後まであきらめちゃあいけない。
勝負(?)はフタを開けるまでは分からないのだ^^

気がつくと「この先激坂」の案内プレートがある。これがボーナスステージ"極上の坂"…か。

道幅はとても狭い、2.5mくらい?
とにかく常にギリギリ左端を走っていないと、自分より速い後続の選手が来ても、追い抜いて行くことも出来ないだろう。

そして当然、傾斜も「極上」の名に相応しい。
10%いや、12%くらい…いや、もう少しあるかも?
全コース中、一番の激坂。これは(ほぼ)間違いない。(疲れていただけとの声も…^^;)

でも…
ほんと…
マヂ…
きつい~ぃぃぃ

登り始めて、ものの1分で「足切り」にならなかったことを後悔し始めた。
「(くっ…、素直に足切りになってれば、こんな苦しい目に遭わずに済んだのに…)」
グチばかりが頭の中をリフレインする。

それでもシッティングで、ヨタヨタと登って行く。時速は8キロ~10キロを行ったり来たり。
「(…ったく、これ何てゾンコラン(※)だよ?)」よだれダラダラ、汗ポタポタで、必死で登る自分の横を、お揃いジャージの三人組がパスして行った。
チラリと見た感じでは、三人とも自分よりも年上っぽい。
アッという間に見えなくなる。
「(強えぇぇ…)」
ここまで鮮やかだと、凹むよりも呆れてしまう。

(※)ゾンコラン:ジロ・デ・イタリアの有名激坂コース。

前を向くと、噴き出した汗が遠慮なしに目に入る。
脚をついてしまえば、楽になるのに…。自分でも良く分かっている。
だがこの登りでは、一度、脚をついてしまったら、再び自転車に乗ることは非常に難しい。
結局は自転車を押して登るハメになるだけだ。
ただ自分に対する意地だけで、脚をつくことを拒否して登り続ける。

どれくらい登り続けただろう。
遠くから「はい、この先のコーナーを抜けると、後は下るだけだよ~!」と、ゲキを入れる声がする。
その声につられて前を見ると、明らかに最大傾斜な直線が目に飛び込んで来た。
距離にして50mくらいだろうか…。

ここで最後の力を使わなくてど~する!
残った全てのエネルギーを集中させて、懸命必死のダンシング。
もし「ここを登りきれば後は下るだけ」の言葉がウソならば、もう次を登る力は残っていない。

ゲキの声の主は、大きなカメラをこちらに構えて向けている。
大会の様子を撮影しに来た、プロのカメラマンだ。
きっと東京ネズミ~ランドのスプラッシュマウンテンで落下する瞬間よりも、情けない表情が撮れただろう。
言葉を発する余裕がないので、カメラマン氏をチラリと見て、コクリと小さく会釈だけする。

あと5m…3m…1m…着いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
坂の上には、さっき自分を抜いて行った三人組がいた。
「お疲れさ~ん!」
一人は流れ落ちる小さな滝に頭を突っ込んで水を浴びている。
「お疲れ~っす!」クリートをリリースして、自分も滝に一直線。冷たい水が気持ち良すぎですぅぅ…。

「(やった!やったぜ!登りきった!)」
声にこそ出さないが、この達成感は経験者にしか分からないご褒美だ。
「(どうだ!見たか!意地を張り通してやったぞ!)」
100キロ以上走り、最後にこの坂を登りきったのだから、少しは自分を認めてやってもいいだろう。

5分ほどその場で休んでいただろうか、カメラマン氏の言葉通り、もうこの先はスキー場までの下り坂だけだ。
最後の最後でコケないように、慎重に下りきることを考える。

やがて眼下に自分の車を停めた駐車場が見えて来る。
大きく迂回して、さかえ倶楽部スキー場に到着。
無事にゴールをくぐると、会場にいた人が拍手で迎えてくれた。

ホント…登ったり下ったり、110キロも良く走ったよなぁ…。
ノントラブルで走りきってくれた愛車を芝生に横たえて、自分もテントの日陰にゴロリと寝ころぶ。

苦しかった分、走りきった充実感もまた大きい。
また来年、走ってみたいな…。
走っている最中は考えもしなかったことを、自然に考えているから不思議だ。
だからきっと、来年も走りに来るんだろう。

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P.S.
最後に沿道からの暖かいご声援、エイドステーションでのおもてなし、本当に力になりました。
また来年、僕らをその変わらぬ笑顔で迎えて下さい。
栄村の皆様、ありがとうございました。

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『グルっとまるごと栄村100キロサイクリング』③…実走編 [グルっとまるごと栄村]

屋敷CPをクリアし、切明CPに向かう。
もうこの辺りになると集団ではなくなり、2~3人の小グループとなっている。
ペースが近い同士で、自然に構成されたグループである。

また興味深いのはレースではないサイクリングイベントでも、その人が持つ脚質というものが如実に表れるということだ。
下りや平地では滅法速い人が、信じられないくらいに登りで苦戦している姿を、幾度となくこの目にした。

我々レベル(自分より遥かに上のレベルの人を「我々」と一括りにしてしまい申し訳ございませんm(__)m)でも、これだけハッキリと分かれるのだから、プロならばなおさら顕著に出るんだろうな~と…素直かつ単純に面白いと思った。

さて…
切明CPは秋山郷でも最奥に位置する。
秘境…という言葉が似合うところだ。

実はサイクリングの翌日、この切明からさらに奥に入ったところにある、「大滝」を見に行った。

SAKAE05.jpg

秋山林道を(車で…)走って行くのだが、8月だというのにまだ雪が!
これには驚いた。
「地球温暖化?ウソだろ」と思わずツッコミたくなる。
つまり…何ていうか…、とにかく秘境だ^^;

SAKAE06.jpg

閑話休題。

切明CPでも10分ほどの休憩、何とか体力を回復させる努力をする。(自分にとって、あの激甘なPower Barを水で流し込むのは、ハッキリ言って「努力」だ^^;)
これからは厳しい登りになるはず。
何しろCPを見下ろすように登って行く道が、すぐ横に続いているもんね…。

だがその登りを見て、判断を間違った。
重くなるのを嫌って、ボトルの水を半分までしか補給しなかったのである。
「水分はCPで十分に摂ったし、次のポイントまではボトル半分でも十分だろう」とタカをくくってしまう。
結果、切明CPから小赤沢CPまでは、非常に厳しい状態になってしまった。

ここでは自分の他に走っているのは、上下ともメダリストクラブのウェアを身に纏い、トゥクリップ(!)でガジガジと登っていく人(強えぇぇ)、二人だけだ。
最初のうちはメダリストクラブ氏の後について行ったが、登りの途中で追い越してからは完全に一人旅になってしまった。

合わせるペースがなくなると、自然とピッチが上がる。
同時にドリンクボトルの減り具合も早くなるという寸法だ。
結局、切明CP~上ノ原CPの中間地点くらいで、早々とボトルの中身は空になってしまう。
暑さと、登坂をナメた罰。やれやれ…。

ボロボロになって上ノ原CPに辿り着いたのは、もちろん言うまでもない…。
それでも、ここ上ノ原CPでの二回目の時間制限、午前11時30分は無事にクリアした。
だが、ここ上ノ原CPでの補給はない。
空のボトルのまま、小赤沢CPへ向けて再び坂を登り始める。

この坂、決して楽ではない厳しい坂だが、実は下りの方がさらに輪をかけて厳しい坂だった。
斜度がキツイ割に路面がアスファルトではなくコンクリートで、しかもかなり荒れている。
路面が荒れているということは、タイヤの接地面積が少なくなるということで、タイヤの接地面積が少なくなるということは、ブレーキが効かなくなるということだ。
道幅も狭く、当然、ガードレールなどないので、オーバースピードはそのまま崖から転げ落ちることを意味する。

バイクは暴れるし、ブレーキレバーを握り続ける手にも負担がかかる。
これではバイクに乗るというイメージではなく、「しがみつく」が正しい表現だろう。
正直、女性にはかなり厳しかったんじゃないかと思う。

坂を下りきり、ホイールに触ったらカンカンに熱くなっていた。
これってばカーボンリムのホイールだったら、真っ赤になってたんじゃね?(大嘘)

完全に干からびた感じで到着した小赤沢CPには、ありがたいことにビニールの小さいプールがあった。
でもまずは何はともあれ水分補給だ。
次にタオルをプールに浸し、頭上でギュっと握る。
冷たい水が頭、首と熱を奪いながら滴り落ちて行く。
マンガにすれば「ジュ~ッ」と音を立てて、水が蒸発していく図(大袈裟)。それほど暑い。

そろそろお昼も近く、陽が高い。
首の日焼けを防ぐために、水で濡らしたタオルをそのまま首にかけて走ることにした。
もちろん今度は、ボトルはフルチャージだ。
次なる目的地は五宝木の昼食ポイントである。

小赤沢CPから五宝木の昼食ポイントまでは最初こそ下りだが、片道相互通行の工事区間からは延々と登りになる。
それでも切明からの登りを考えれば、楽に感じるから不思議だワ。

ここでは5人ほどの集団になった。皆、強い。
ローテーションもどきなことまでしちゃっている(笑)
そんな集団にどうにか頑張って喰らいついていたのだが、トンネルまであと1キロほどのところで、ハラホロヒレハラ~(古っ)と惨めにも千切れてしまった。
う~っっ、情けな。

往路と違い、復路の五宝木トンネルは緩やかな登りになる。
地味に登り続けるのだが、それでも涼しいだけで随分と楽だ。
エアコンの効いた部屋から外に出たくないように、ペースを落としてゆっくりと走る。(どうせ千切れちまったしよ~(居直りっっ))

トンネルを抜けてすぐが五宝木の昼食ポイント。
標高が高いはずなのに、ムッとした熱気がすぐに身体に纏わりついた。
陽を避けて皆、トンネルの中で昼食を摂っているので、もちろん自分も涼しいトンネル内でお食事タイム。

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昼食はシンプルなおにぎりと漬物だが、このおにぎりがこの世のものとは思えないほどに旨い!
一口食べた途端に意味不明だが自然に涙が出て、自分でもビックリするやらおかしいやら…。
それでもホーク戦後に鷹村が言ってたことが、ようやく理解出来たぜ。(「はじめの一歩」参照)

さて…昼食後は最後の足切り時間制限、青倉CPの午後2時通過を目指さなくてはいけない。
ふと時計を見ると午後2時までは後、1時間半くらいしかないじゃない!?
ヤ~バイ、休み過ぎたかも…。
慌てて自転車にまたがり、取りあえず北野天満CPへと向かう。


…果たして制限時間に間に合うのか?
実走編もいよいよクライマックスへ…。

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『グルっとまるごと栄村100キロサイクリング』②…実走編 [グルっとまるごと栄村]

午前6時半。
とても天気がいいのは、日頃の行いだろう(笑)。
雲一つないドピ~カンな一日になりそうな予感。
だが天気が良くなれば、比例して気温も上がろうというものだ。果たして…。

栄村首長の開会宣言とライダーミーティングの後、午前7時に20人ほどの集団ごとにスタートとなる。
自分は三番目のグループに入った。
100キロカテゴリーの定員は300人なので、中団よりも前の方だ。

スキー場からのスタートなので、しばらくは下り基調が続く。
休日の早朝だというのに、沿道では栄村の人たちが「頑張れ~!」と手を振ってくれる。
自分も「おはようございま~す」と手を振り返すが、これがまた気持ちが洗われたようで、栄村の朝の空気と相まってとても清々しい。

脚も快調。
ギアはフロントがアウター、リヤも余裕を残している。
最初のチェックポイント(CP)北野天満までは、厳しい登坂もなく全くの快適。

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この北野天満CPでは、水分補給とトイレのみ。
10分も休んでいないだろう。すぐに出発。
吊り橋(学問の橋)を自転車を曳いて渡り、北野天満の前で乗車。
さて、いよいよちゃんとした(?)登りが始まりますよ~^^;

ここからはフロントアウターとか余裕ブッこいてはいられないので、坂に合わせてギアを選び、脚を廻して行かなければならない。
しかし本当に辛くなった時に備えて、出来ればファイナルローの一歩手前で踏みとどまっておきたいという気持ちもある。

確かに登りは辛いが、まだ「しまなみ海道」で登った亀老山よりもマシな気がする。
それに余計な荷物を持っていない分、トータルの重量は今日の方がずっと軽く、楽なはずだ。

「次に見えるカーブを過ぎれば、下りになるかも知れない。」
そう考えつつ、九十九折りの坂道をとにかく登り続ける。
…がカーブを抜けると、またもや登りが目に入る。
ホンの一瞬、ガッカリするが、また「次に見えるカーブを過ぎれば、下りになるかも知れない」と、脚を廻し続ける。

ダンシングはしない。シッティングでひたすらに登る。
ダンシングは「もうダメぽ…」と心が折れそうになった時の、最後の救済手段だ。

トップチューブの上に汗が滴り落ちる。汗で目がしみる。
暑い。苦しい。もし心臓が破裂しても、今は心臓を責められないゾ。
皆、無口になり、規則正しい息遣いと、誰かの心拍計のピッチを刻む電子音がやたらと大きく聞こえる。

「意地でも脚はつかない、決して止まらない」
例えサイクリングだとしても、これは自分自身との戦いであり、ただその場に居合わせた見知らぬライバルとの、単なる意地の張り合いでもある。

「期待して、裏切られて」…この繰り返しに耐え、ひたすらにやせ我慢を続けていると、やがて神様は「下り坂」という小さな対価をくれる。
重力に曳かれる下りは楽だ。(レースでなければ…ね)
乾いた山の風が、とても気持ちがいい。「爽快」とはこのことだろう。

登れば下りがあるし、下ればまた登りが待っている。当たり前だけど、これが摂理。
それは、どこか人生にも似ている。
とカッコつけてはみたものの、現実はよだれダラダラで、呼吸はハァハァ…。
まるで炎天下の犬と同じに、しまらないことおびただしい(苦笑)

北野天満CPと五宝木トンネルの昼食配給ポイントの間には、エイドステーション(AS)がある。
五宝木集落だと思うのだが、一山越えて来た感じの後でのASは真剣に有難い。

SAKAE03.jpg

水は冷たくて美味しいし、地元野菜の漬物や果物がこれまた美味しく、嬉しい。
ここではばあちゃんがニコニコと椅子に腰かけていたり、元気な子供が水を汲む手伝いをしていたりと、とても生き生きとしている。
補給を仕切っている奥さんの「お疲れさま~」「頑張って~」の声も明るい。
何だかそんな光景を見ているだけで、疲れが回復してくるから不思議だ。
これほどのおもてなしを受けて、地元の人と触れ合って、リピーターにならない訳がない!

ここでも10分ほど休憩。
気力と体力を満タンにしてもらい、これから五宝木のトンネルに向けてまた一登り。
目指す五宝木の昼食ポイントは、45キロカテゴリーでは最高標高地点なので、その登りも推して知るべし…だろう。

SAKAE04.jpg

ASで蓄えたエネルギーをほぼ出し切った感じで、五宝木トンネルに到着。
ここでは昼食を配布しているが、時計を見るとまだ昼食には全然早過ぎる。
ノンストップで先に進むことにした。次なる目標地点は屋敷CPだ。

五宝木トンネル内は、屋敷に向けては長い下りになる。
中はとても涼しく、緩やかな下りは重めのギアを踏むのにルンルン気分。
これでトンネルの壁が透明で、外の景色を楽しめたら言うことナシ!なんだけどなぁ…。
世の中、それほどうまいことは行かないようだ。

さて今回、制限時間を設けての「足切り」ポイントは三か所ある。
その一番手が屋敷CPで、ここを午前11時までに通過しないと、先の切明CPへと行けないことになっている。
つまりこれは「秋山郷」へ行けないことを意味するので、何の為に100キロにエントリーしたのか?という根底にも係わって来る大問題だ。

今のペースで走れば午前11時に屋敷CPは余裕でクリアなのだが…、もしパンクなどのトラブルに遭い、その対処に手間取ったりしたら、それこそ取り返しがつかなくなってしまう。
ここでは貯金を使うことはせずに、そのまま進むのが正しい選択だろう。

その甲斐あってか、屋敷CPは足切りタイムに引っかからずに通過出来た。
これで秋山郷に足を踏み入れることが出来る。
水分補給し、ドリンクボトルに水を一杯に入れる。
次の目標地点は、切明CPである。

それにしても、暑い…。暑すぐる。
上空の雲ひとつない晴天が、今ではなんだか恨めしい。(人間とはなんて贅沢かつ自分勝手な生き物なのだろう?^^;)
この暑さ、最後の方で堪えなければいいけれど…。



と…思わず不安になりつつ、実走編は続くのでありました。

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『グルっとまるごと栄村100キロサイクリング』①…準備編 [グルっとまるごと栄村]

「グルっとまるごと栄村100キロサイクリング」を走って来た。
100キロというが今年は正確には110キロで、ゴール地点のスキー場へ向かうラスト数キロには何やら極上の坂が設定されているらしい(やれやれ…)。

8月3日(日曜日)、サイクリング当日は午前5時受付開始。従って前日土曜日の朝から支度を始めて、夕方に家を出る。
途中、関越自動車道の各サービスエリアを各駅停車しつつ、ゆっくりと北上をする。
関越自動車道は午前0時から午前5時までの間に走ると、高速料金が割引になりお得だ。(ETC搭載車のみ…詳細はNEXCO東日本のWeb(http://www.e-nexco.co.jp/)を参照)

そこで、塩沢石打SAで午前0時になるまで2時間ほど仮眠。
塩沢石打出口の料金表示では、練馬からの高速料金が2,850円(通常4,750円)で40%OFFとなっていた。
国道253号で一山越えて、国道117号を野沢温泉方面へと向かう。

津南に入ったところでセブンイレブンはけ~ん!
目的地を前に、最終のコンビニっぽい予感があったので、朝食と飲み物、補給食(ウイダーゼリーとジャムパン)を買っておく。この予感は正解だった。

会場となる「さかえ倶楽部スキー場」の駐車場は午前5時にオープンなので、近くの道の駅「信越さかえ」で仮眠を摂る。
道の駅の駐車場は、同じような考えの人でほぼ満車(笑)
端の方に車を止めて、速攻で寝る。

午前4時半。
空が明るくなって来たところで、目が覚める。
寝起きの身体を少し馴染ませてから出発、5時少し前に「さかえ倶楽部スキー場」へ到着した。

受付を済ませて、そそくさとバイクの組み立てにかかるが、周りを見ると、皆、気合いが入っていますよ。
自分のすぐ前の人は丁寧に自転車のセットアップをした後、ハートレートモニターを着け、ローラーでウォーミングアップを始めた。
「をひをひ^^;…これってレースじゃなくて、サイクリングだよな?」
思わず不安になって辺りを見回すが、幸か不幸か自分の周囲は皆、50万円オーバーは確実な自転車と、揃いのチームジャージを着た強者しか目に入らない^^;

まぁ、考えてみれば、駐車場のオープン時間に合わせて来る人は、やはりそれなりに思い入れがある人…なのかも知れない。
ひ~っ!違う人は脚にオイルを塗りこんでますよ!
ホ、ホントにサイクリング…でいいのか??
不安は募る一方だが、それでも遠くの方に小径車の一団やクロスバイクな人を見かけて、ようやく一安心^^;
(だがウォーミングアップも、オイルも、全くおかしくないことを後で実感するハメに…)

バイクを組み立て終わったところで朝食を摂り、午前6時半の開会式までしばしの休憩。
その間も、続々と自転車を積んだ車が到着する。

さて…今回のバイク装備だが、以下の通り。
ホイールはもちろんMAVICのキシリウムSL。
サドルは長距離には定番、フィジーク・アリオネ。
シーコンのサドルバッグにはスペアチューブが2本と、修理用のパッチ、タイヤレバー。
チェックポイント(CP)とエイドステーション(AS)が比較的多く設定されているので、ボトルケージは一つ。
その代わり一度はパンクするだろうと覚悟し、その対策用としてターボモーフをダウンチューブに取り付けた。
その他(携帯電話、デジカメ、Power Bar、補給食、小銭+千円札数枚、ミニツール、タオル)はウエストバッグに入れる。

SAKAE01.jpg

ちなみに…これは走り終えてからの実感だが、身体にはバッグの類は何も付けない方がいい。
ハッキリ言って暑苦しいし、バッグは邪魔。
デジカメは割り切ってカメラ付き携帯電話にまかせて、他はジャージのポケットに入れるようにしたい。

一方、タオルは必需品(自分的に…)。
最後の方はCPやASで水で濡らしたタオルを首にかけて走った。首筋の日焼けを防止するためと、熱中症対策のためだ。
カッコは悪いが、重度の熱中症は命に係わる。背に腹は代えられない。
実用的にも川や水場で水を浴びた後、身体を拭くのに使える。
ただしこのタオルも、ホイールに巻き込んだりしたら大変だ。落車の原因になるので、十分に注意したい。

そして最後に、ターボモーフ。
このミニフロアポンプは8気圧くらいならば楽に入るし、パンクした時にはとても頼りになるアイテムだ。
しかしミニとはいえ、やはりフロアポンプ。どうしても「大きく重い」というハンデがある。

このイベントはサポートがとてもしっかりしていて、例えパンクしてもどこかでフロアポンプを借りられる可能性は、決して低くはないだろうと感じた。
パンク対策として作業が早くて楽なターボモーフをチョイスしたのだが、実際に走ってみた感想ではターボモーフまでは必要ないだろうという結論に至った。
ただしこれはあくまでも自分的な結論で、ゴール後に「今日は2回もパンクしちゃった~」と話している人がいたのもこれまた事実である。

全コースが舗装されてはいるが、路面状態の悪いところも多々あり、タイヤに厳しいタフなコースであることは否定出来ない。
前出の2度パンクした人も、2度目のパンクは空気圧が足りなかったことが原因かも知れない。
真剣に迷うところだが、今度、自分が栄村を走る時にはターボモーフは持って行かないだろう。

つまるところ「装備」と「リスク対策」は相反する。
例えば、予備のチューブはおろかスペアタイヤまで持って、フロアポンプを背負って走れば、パンクしてリタイヤや足切りに遭うリスク、再びパンクする可能性はかなり軽減される。
だが、それだけ装備するということは、必然的に重量も増えるということでもある。
この「装備」を突き詰めると、メカニックを乗せた専属のサポートカーを随走させる…というところまで行きついてしまう。
プロじゃあるまいし、もうほとんど冗談の世界^^;
つまりは…我々はどこかでリスクを受け入れ、装備を犠牲にしなくてはいけなくなる。これが現実的かつ、実用的な選択だ。

その点では、このイベント『グルっとまるごと栄村100キロサイクリング』は、極力、身軽に徹した方がいい…その方が楽しめる。
これが今回、自分が走って得た実感である。


以下、実走編に続く…。

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『ぐるっとまるごと栄村100キロサイクリング』エントリーしてみた [グルっとまるごと栄村]

『ぐるっとまるごと栄村100キロサイクリング』エントリーしてみた。
去年より10キロ距離が延びて走行距離110km、累計標高2500m…だってよぉ^^;
どんなんだろうねぇ…。

まぁ、6月の「Mt.Fujiヒルクラ」と10月の「富士チャレ200km」の間に、面白そうなイベントがなかったので丁度いいかなぁと思ったんだけどね…。

とにかく、話のタネに頑張るべぇ^^;

『ぐるっとまるごと栄村100キロサイクリング』Web Page
 http://sakae100km.wakka.in/index.html

まだ募集をしているので、興味ある人は是非!
自転車ってヤツは、うだうだ考える前にチャレンジするのが似合いますぜ…。


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